夏期講座まであと少し。

2018.07.18 Wednesday 15:34
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    毎日暑い日が続いていますね。

    水分補給をこまめにして、

    熱中症に十分気を付けてください。

     

    さて、いよいよ来週の月曜日から夏期講座が始まります。

    塾では夏期講座に向け、

    ペースを上げて準備をしているところです。

     

    塾生のみなさんは計画通りに予習を進められていますか?

    まだ時間はあるのでどんどん進めておいてくださいね。

     

    入塾生もまだまだ募集しています。

    お申し込み、お問い合わせは

    佐藤塾472-2341までお願い致します。

     

      黒木

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    漢文☆ふぇすてぃばる

    2011.10.29 Saturday 20:15
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      みなさん,こんばんは。
      最近,急に冷え込んできましたね〜。
      風邪を引いている生徒もちらほら。
      われわれ講師陣も気をつけていかなくっちゃ!!


      さて,現在中学二年生は
      塾で国語の漢文を習っております。

      読み仮名,返り点,置き字などなど…。
      書き下し文になおす練習をがんばっています。


      中学生で習う「返り点」は,
      レ点,一・二点までなのですが,
      佐藤塾では上・下点まで学習しております。


      高校生になれば
      甲・乙点が出てきますよね。
      昔の成績表は「甲乙丙丁(こうおつへいてい)」で表していた…と
      『はいからさんが通る』で学習していた日高(笑)


      きっとこれ以上の返り点はないだろうと思っておりましたが…

      な,な,な,な,なんとッ!!!!

      ありましたよ〜((+_+))

      おかしいな〜,わたし大学は国文学専攻だったんですけど…。
      中国文学も勉強したのにな〜(笑)


      甲・乙点は,甲乙丙丁だけでなく
      さらに「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」と続き
      10個も上に続けて返ることができるようです。

      次の返り点が「天・地・人点」。
      生け花の極意が漢文にも表れているなんて。

      さらに,「元・亨・利・貞(げん・こう・り・てい)点」。
      なんでも占いのことばからきているそうですよ。

      さらにさらに,「春・夏・秋・冬点」。
      こちらはおなじみ,四季ですね。

      さらにさらにさらに,「木・火・土・金・水(もっかどごんすい)点」。
      世の中にある,あらゆるものの属性のようなもの??

      そして,ラストが十二支!!
      「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥点」だそうです。



      さすがに「天・地・人点」までくると
      もうそれは,悪文の域。
      日本語で文を四行も五行も続けて書いているようなもの。
      文を短くして書いたほうが,よっぽど良い!!と
      なるみたいですね〜。

      十二支の返り点が出てくる漢文っていうのも
      ちょっと見てみたいですけどね〜。
      怖いもの見たさで…(笑)





       日高でした。


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      堀河天皇の話。

      2011.04.09 Saturday 15:47
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        古典のプリントをつくるために
        「堀河天皇」について調べていたのですが
        「末代の賢王」と評される
        とっても素晴らしい人物であったことがわかりました。

        今回は,そんな「堀河天皇」のお話です。




        授業で使った古典のなかでは,
        明宗(あきむね)という,とても上手に笛を吹く男が登場するのですが,
        この人,実は極度のあがり症。
        堀河天皇から「ぜひ聞かせてほしい」と召し出されたところ
        ふるえてしまってうまく吹けなかったんです。
        気を使う堀河天皇(なんとお優しい),
        明宗と親しい女官にこう言付けます。
        「お前が明宗を中庭に呼んで笛を吹かせてごらん。
        私はかくれて,こっそりその笛の音色を聞くとしよう」と。

        月のきれいな夜(←この辺はかなり日高の妄想が入っております)。
        女官のために笛を吹く明宗。
        ああ〜ロマンチック♪

        明宗は,緊張することなく思うままに笛を吹きました。
        その音色といったら,この世に並ぶものはないほど…美しい!!


        感動した堀河天皇は,うっかり言葉を発してしまいます。
        「なんと美しいのだ…!」

        びっくりしたのは,明宗くん。
        恐れ多くも帝に笛の音を聞かれてしまいました。
        とたんにお得意のあがり症が出動(←早口言葉。三回となえてから次に進む)。

        さわいだ拍子に縁側からころがり落ちる明宗くん。
        (なんだか同じオッチョコチョイナ〜のニオイを感じる日高・笑)

        と,ここで授業では話が終わっているのです。
        …が!!
        調べたら,少し続きがありましたので載せてみます。


        安楽塩といふ異名を付きにけり。
         ―安楽塩(あな落縁)とあだ名がついてしまった。

        昔,秦舞陽が始皇帝を瞻(せん)奉りて,色変じ身ふるひたりけるは
        逆心をつつみえざりけるゆゑなり。
         ―昔,秦舞陽が始皇帝を見て顔色を変えて身をふるわせたのは,
          逆心を隠しきれなかったためである。

        明宗,なにによりて,さしもあわてけると,をかし。
         ―明宗は,なぜこのようにあわてたのか,おかなしなことである。
          (日高:なんか疑われてる? あがり症だっただけだよ。)

        天徳の歌合せに,博雅三位,講師つとむるに,
        ある歌を読みあやまりて,色変じ,声ふるひける由,
        かの時の記に見えたり。
         ―天徳の歌合せに,博雅三位が講師(=読み人)をつとめたところ,
          ある歌を読み間違えて顔色を変え,声がふるえてしまったということが,
          その時の記録に見える。

        かようのこと,上古のよき人も,力及ばぬことなり。
         ―こうしたことは,上古の(身分の)よい人にも,
          どうにもできないことだったのである。
          (日高:だから,堀河天皇。お気になさらずに。)


        チョイナ〜明宗くんは,
        なんと「安楽塩」というあだ名がつけられてしまったようです。
        かわいそうに…。

        安楽塩とは,雅楽のかなり有名な曲名だそうですよ。
        安楽塩=安楽縁=あな落縁…。
        レベルの高いダジャレですね(笑)

        堀河天皇は,歴代の天皇の中でも笛の名手として有名だったようです。
        そんな堀河天皇が絶賛するほどですから,
        あな落縁くんはかなりすごい人ということがわかりますね。


        堀河天皇の笛にまつわる話は,ほかにもあります。


        ある日,部下の為隆さんからお仕事の報告を受けていた堀河天皇。
        その最中,ずっと笛を吹いておられました。
        あの賢君として名高い堀河天皇からこのような仕打ちをうけて
        びっくりした為隆さんは,
        堀河天皇のお父さん,白河上皇にちくりと一言。

        「あなたの息子さん,物の怪(もののけ)にとりつかれてますよ。」
        (注:こんなフランクに話していません。)

        驚いた白河上皇は,天皇付きの女官に
        「うちの息子は,物の怪にとりつかれているの?」とお聞きになりました。
        「そのようなことはございません。」
        女官はキッパリ否定します。

        再度為隆さんに確認をとると,
        「何も返事をせずに,熱心に笛を吹いておられたので
        きっと物の怪がついてしまったのだろうと思いました」とのこと。

        白河上皇は直接,事の真相を堀河天皇に問いただしました。
        すると…。

        「確かにそういうことがありました。
        あのとき,実は秘曲を伝授されて,練習をしておりました。
        そこに,為隆がやってきて仕事の報告をしたのです。
        私は秘曲の練習を1000回しようとしていました
        あと2,3回で終わるというところだったので

        終わってから返事をしようと思い,練習を続けました。
        終わってみると,為隆がおらずびっくりいたしました。
        そのように(父上に)話されたことを,恥ずかしく思います。」




        熱中して何かに取り組んでいる様子は,
        まさしく「物の怪にとりつかれている」ような印象を与えるかもしれません。

        一生懸命にがんばっている様子は,人の心を打ちます。
        「笛の達人でも1曲につき1000回練習をする」
        どんな道にも練習はつきものなのですね。

        がんばったことは,みなさんの骨となり肉となり…。
        ローマは一日にして成らず。
        堀河天皇に教えていただいた気がします。




         先人の教えは大切に。
               日

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