昨年の11月28日付け南日本新聞に”「非認知能力」の向上模索”という記事が掲載されました。
非認知能力:
同紙によると算数や漢字の書き取りのように数値化できない、目に見えない力を指す。
2017年改定の学習指導要領は、全教科・全学年の子供たちに必要な力を3つの資質能力として整理。
「知識・技能」「思考力、判断力、表現力など」と並ぶ「学びに向かう力、人間性など」が非認知能力と位置付けられる。
先日、あるセミナーでこの「非認知能力」という言葉を聞いたばかりでした。
これからの大学入試ではノートやスマホなどの持ち込みが可。
これまでの知識、例えば”関ヶ原の戦い-1600年”などは単なる知識であって、調べれば解答が出てくる問題。
それに対して、例えば”これからの日本はどこへ進んでいくか?”などと言う問題では、明確な答えは出てこない。
このような問題に対応できる能力を「非認知能力」などというのだそうです。
これからさらにいろんな価値観や考え方が出てきます。
単なる知識ではなく、あらゆる分野で生きていくための様々な能力が求められていくのは間違いないようです。
そういえば最近の問題は、文章も長くなって読解力や考え方を問う問題が多くなってきたように感じます。
私も勉強し直すかな。。。。
- 2023.12.08 Friday
- 学力向上
- 16:59
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- by 佐藤塾